シーリング材の種類|
シーリング工事
TYPE|SEALING WORK
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シーリング材の種類
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シーリング材には、塗料と同じように、アクリル系やウレタン系などの種類があります。
良く使われるのはポリウレタン系と変成シリコン系シーリングです。
アクリル系 | 透湿性が高いので湿気が発生する場所でも利用できます。アクリル系シーリングは耐久性の面で他のシーリングに劣ります。新築時などは使われていることはよくあります。 |
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ウレタン系 | 充てん後にゴム弾力性を保ちます。耐久性は最も高いですが、紫外線に弱いので、住宅の外観箇所には向いていません。またホコリを吸い付けてしまう性質があります。従って使用する際は、上から塗装する必要があります。 |
ポリウレタン系 | 耐候性は劣りますが、比較的安価なため、ALCの目地など目地周辺に利用されています。耐候性が弱いので紫外線のあたる屋外で使用する場合は上から塗装します。 |
シリコン系 | 耐熱性・耐候性に優れており、ガラスまわりの目地や水回りの使用に向いています。 |
変成シリコン系 | 耐候性が高く、外壁や屋根などに多く使用されています。耐久年数は10年~15年とシーリング材の中では優れています。塗装前でも塗装後でも使用できる最も優れたシーリング材の種類です。モルタル・コンクリート、ALCの目地にも利用されています。 |
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